新潟小2女児殺害の犯人逮捕。
このあとおそらく犯人の素性や、事件の経緯が明るみになるだろう。
逮捕後の報道
報道機関からは「許せない」「とんでもない」「なんてやつだ」といった声が今後飛び交い、さらに過熱していくと思われる。
そしてその後は再犯防止が叫ばれる。
登下校の安全性や、声掛け、見回り、パトロールの強化、そういったことが実施され、それがまた報道されるだろう。
もちろん、これらも全て大事なことだと思うけど、必ず抜けてしまうのは、犯人の判決。
こういった事件を犯した人間が、どういった司法の裁きを受けるのかは滅多に報道されない。
もちろん、判決が下るまでかなりの時間を要するケースもあるだろうが、そこはやっぱりきちんと報道すべきだ。
過去起きた凶悪犯罪者たちはしれっと社会に復帰している。
懲役を終えた人たちを執拗に追うのは良くないだろうけど、どんな実刑を受けたかも分からないまま、時だけが流れて、社会復帰していたりする。
判決は伝えるべき
中には軽すぎるのではないかといった判決で終わったケースもあるし、冤罪だったケースもあるし、騒音おばさんのように、背景に複雑な事情を抱えていたと思われるケースもある。
もちろん今回は、幼い子どもが亡くなっているのは事実であり、報道されている犯人がおこなったことなのであれば言語道断だ。誰もが重い処罰を臨むだろう。
だからこそきちんと、判決も報道して欲しい。
テレビとして、やはり視聴率を優先せざるを得ないのなら、そういったことを国なり司法機関なりがどこかのサイトに掲載しておいて欲しい。
これはやっぱりwikiとかnaverではなく、公式の発表を求める。
こういったことをおこなうことも、十分、再犯防止に繋がるのではないだろうか。