鷺谷政明の埼玉県外

人と被らない会話の小ネタ

引退?復帰?女性なら見習いたい春香クリスティーン結婚に見る天才的処世術

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春香クリスティーンが結婚ということで、彼女の天才的処世術について言及したい。

現代を生きる全ての女性、いや男性であっても参考になる。
 

デビューはどこまで計算してたのか

この子のすごいところは、まずデビュー。

これが偶然だったのか、計算だったのかは本人しか知る由もないが、今考えてもすごい。

ルックスも良く、頭も良く、外国人(ハーフ)。まずこれを全部捨てて逆手に取った。

それがあの、「カッチカチやぞ」という、ザブングル加藤氏のネタを英語やドイツ語で披露するというネタだ。
 
これでまず認知度を手に入れた。

頭の良さ

次に生かしたのが頭の良さ。
 
その学歴を活用して、クイズ番組などへ進出しながらニュースコメンテーターとして人気を博した。

逆算して考えてみる

ここで考えてみてほしい。
 
もし自分が、ルックスもスタイルも良く、若く、ハーフで、頭も良かったら。
 
女優業でも考えるか。キャンペーガールやグラビアでも考えるか。または会員制の合コンにでも足繁く通って、医者でも狙うか。
 
彼女は違った。
 
ザブングルに走った。
 
この発想をどれだけの人が持てるだろうか。

ビートたけしの思考法

たけしさんはよく
 
「国民栄誉賞とって、立ちションで捕まりたい」
 
みたいなことをよくテレビで話している。
 
つまりこれは、自分を限界まで高めれば、ものすごく下らないことでも笑いになるということである。
 
確かに、一般人が壇上に上がるときに笑いを誘って階段でつまづいても、たいした笑いは起きないが、フランスで文化勲章受章を受賞するときにズッコケられたら、インパクトが違う。
 
春香クリスティーンはそんなビートたけしさんの思考法の如く、「美人・ハーフ・秀才」というツールを全部捨てるような行為に走って、人気を博した。

目立ちすぎない

この子のすごいところは、芸能界で、決して目立ちすぎなかったこと。
 
本来ならもっと大きな仕事を芸能界でできていたはずだが、謙遜してか、はたまた計算か、決して目立ちすぎない活躍で、順調にステップアップしてきた。
 
その究極が、突然の芸能活動休止。
 
理由は、「もっと勉強したい」みたいなことであったがおそらくこれは建前で、芸能界における仕事と報酬の割合や、伴うリスクを考えて、そろそろ引き時だと考えたのと、女としての幸せを取りに行ったのだと思う。
 
おそらくもう今の旦那と関係があったのだろう。
 
そんな旦那も、報道機関の敏腕社員だというから見事すぎてぐぅの音も出ない
 
春香クリスティーン、現在26歳。完璧すぎる処世術だ。
 
おそらく、来年か再来年は第一子をもうけるだろう。

引退?復帰?

活動休止から、引退、または復帰など、様々な憶測はあるが、この子は見事にたち回るだろう。
 
私が出版社の人間だったら、彼女に執筆を依頼する。人生訓、女としての立ち回り術みたいなものもいい。
 
しかし、彼女はきっと断るだろう。
 
目立ちすぎず、自分の手に収まるだけの幸せを確実に掴みにいく彼女に、無駄な喧伝活動は必要ないから。
 
でも本当は、この子の立ち回りにこそ、人は学ぶべきことが多いと個人的には思う。
特に女性は。
 
おそらく、もう10年もすれば、いろんなアイドルや女芸人の姉御的存在になっているんじゃないかと思う。もちろん、それはテレビの外で。