鷺谷政明の埼玉県外

人と被らない会話の小ネタ

【風水が効く理由】部屋を整頓しトイレを掃除するだけでなぜ運気が上がるのか

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なんか最近体調が悪い、嫌なことが続く、もう辞めたい、そんなときに人が取る行動は、「病院へ行く、食生活を見直す、睡眠を意識する、やがてパワースポットに敏感になり、神様仏様に頼り、最終的には宗教に入る。

風水「部屋を片付けろ」

病院も神仏も宗教も悪くはないが、どれも時間とお金がかかる。

もっと手軽に、短時間で、お金もかけずに解決してくれる方法がある。

それが、風水だ。ちなみに私は非科学的なものはあまり信用しないほうで、風水に特別不思議なパワーがあるとはさほど思っていない

しかし、そんな風水が、かなりの快適さを与えてくれるのだ。

どういうわけか。

たいていはここで、風水の歴史を紐解いていこうとなるのだろうが、省く。

一言で風水というものを言ってしまえば、

「部屋を片付けろ」

の一点に尽きる。

部屋を片付けろ=風水

と思っていい。

なぜ風水が愛されてきたか

細菌リスクからの予防

まず、部屋が汚れていると物理的な細菌リスクがある。

近辺を清潔に保っておくことがかなり重要だということは、新型コロナウィルスでよくわかったはずだ。

視覚的効果

スタバに行けば勉強している人の多さに気づくだろう。

それは、あそこが快適な環境であることを誰もが知っているからである。

人は単純な生き物で、同じ勉強をするのでも、学校か、家か、電車かで、それぞれ身の入り方が違う。

つまり人は、性格ではなく、環境に依存する生き物なのだ。

いい景色を見れば心が洗われるように、悪い景色を見ていれば心が汚れてくるのは当然。

心が汚れれば顔も表情も暗くなり、人がよりつかなくなり塞ぎ込んで、病を呼ぶ。

毎日見る景色、自宅や仕事場をキレイな景色にせずして心の清潔が保てるわけがない。

効率性

パソコンのCPUは脳、ハードディスクは引き出し、メモリは机の広さ、とよく例えられる。

部屋が汚いというのはつまり、ハードディスクの容量がいっぱいで、なにも保存できない状態を意味する。

どれだけインプットしても入れるスペースがないから、いくらやっても成長しない。だからハードディスクをきちんと空けておかないとならない。

メモリという作業スペースがなければ、一つのことしかできない。

洗濯を始めたら、終わるまでそこで待つ他ないが、余裕があれば、洗濯器を走らせてる間に食器を洗い掃除機をかけクイックルワイパーで床をキレイにしおわったところで洗濯物を取り出しベランダに干すといった同時作業が可能になる。

そして、あなたがどれだけ優秀なCPUでも、ハードディスクとメモリがきちんと整理整頓されて空きがないと、低画質モードでしか撮影できないスマホのように、動画を撮影しようものなら、フリーズする。固まる。動けなくなる。そして病を呼ぶ。

だから身の回りは常に快適にしておかないといけない。

整頓術を風水に使う

しかし、私もあなたも、インテリアコーディネーターではない。

片付けようにも、片付け方がわからない。コンマリの本を読むのでもいいが、

ここで、風水の出番だ。

風水と江戸幕府

歴史が好きな人は知っているだろうが、風水というのは昔から日本でも使われてきていて、例えば江戸幕府は邪気が入るとされる鬼門・北東の方角には寛永寺(上野)を置き、邪気の通り道とされる反対側の南西、裏鬼門には増上寺を置いている。

こんな例は枚挙に暇がないほどで、日本は全て風水によって作られているのではという程だ。

トイレが重要

トイレは家のどの方位にあっても凶とされる不浄の場とされているが、昔の日本家屋ではトイレは母屋から離れたところにあった。

コロナ禍において人がもっとも神経質になったのもトイレであった。自宅はまだしも、外のトイレには誰もが注意を払ったはず。

ちなみに、ビートたけし氏はトイレだけは弟子にも掃除させないというエピソードがある。本人は「自分が入ったあとに入った奴が、あいつ汚えなと思われたら嫌だから」と言っていて、お店のトイレでも掃除することがあるそうだ。

成功者はみな、トイレを清潔にしているのかもしれない。

昔から続いてきたものは強い

風水とは、何百年もの歴史を持つ、究極の整理整頓術なのだ。

おばあちゃんが言ってたことたいてい正しい説のように、昔から言われてることはたいてい正しい。

メンタリストDaiGo氏絶賛のこの著書にも記されているように

原始時代から続いてきた人類のDNAとあまりにもかけ離れた生活習慣を過ごすと「文明病」にかかってしまう。

実際、これだけ西洋化の生活に変容した今でも、この先一ヶ月和食は食べてはいけませんと言われたら辛いと感じるように、我々は日本人のDNAから逃れることはできない。

多少シフトすることはできても、完全に消し去ることはできない。

その違和感は病気ではない

だからこそ、昔から重宝されてきた風水術を参考に、部屋のレイアウトを決めていけば良い。

病院に行く9割の人が、実際は病気ではないというデータがある。

ほとんどが気持ちの問題なのだ。

その気持ちは、風水のレイアウト術で簡単に解決してくれる。

部屋の配置や色を変えただけで、目に見えない運気が流れ込んできていいことが起きるなんて思わない

ここまで述べたように、部屋をきれいにすることで気持ちが前向きになり、それに伴って身体が健康になり、良いことを見逃さず体感できるようになる心を作ることができると考えている。

私を含めレイアウトのセンスがないほとんどの人は、四の五の言わずに風水で言い伝えられてきたように部屋を片付ければ良い。

お金も時間もたいしてかからないのだから。


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