40年間、塩を研究してきた小渡幸信さんによれば
「塩は生命に不可欠なものですが、選び方を間違えると健康を損なわないとも限りません」
「過度な減塩志向を迫るのではなく、添加物の摂取に気を配り、ミネラルバランスの良い塩を取り入れる」
「人間の体内には小さな海がある。そのため、海水から作るバランスの良い塩を摂ることにより、体調を改善するだけでなく人間としての治癒力も活発にしたい」
と、お話されている。
ちなみにこの方は漫画『クッキングパパ』にも登場している。
クッキングパパ、
— かじめ焼き (@kajime_yaki) 2021年1月21日
塩の自由化に絡めて沖縄の塩を紹介してる。
100%塩化ナトリウムに関しては
戦後のが舞台の寿司魂でも言及があったね。 pic.twitter.com/be8GtxOgSF
塩は命の源
摂りすぎればおかしくなるし、摂らなすぎてもおかしくなる「塩」が、人間の身体に必要不可欠ということはわかる。
しかしこの物価高時代、とにかく「価格」と「量」だけを気にして購入してしまう。
そこで、安くて身体にも良い一番オススメの塩が「カンホアの塩」だ。
ブログなんか読んでる時間ねえ、という人はこれを買っておけば間違いない。
塩の選び方
公正競争規約では、「天然塩」「自然塩」の用語を使用することを禁止されているので、天然ものと精製塩の区別がつきにくい。
簡単に言ってしまえば、スーパーの売り場には本物(天然)と偽物(精製塩)が混ざっているので、判別が難しい。
どの塩もデザインで雰囲気的に身体に良さそうなパッケージを作るので。
なので、以下3つの条件を満たしたものを購入すれば良い。
①しお公正マークがついている
食用塩公正取引協議会に、表示が適正と認められていることを証明する、安全な塩選びの目印。
②原材料が海水のみ
添加物が含まれていないこと。
③工程が「天日」か「平釜」である
「天日」か「平釜」だと、塩化ナトリウムの他にカリウム、マグネシウム、カルシウムなど多くのミネラルを含むため、新陳代謝を良くする。
「イオン膜」「溶解」「立釜」などの工程で作られた塩を避ける。
おすすめの塩
①粟国の塩
冒頭で紹介した、小渡さんが作っている塩。
実際使ったことがあるが、本当に少し違った。
でもちょっと高い。
②海の精
料理人から専門家、個人ブロガーまで多くの人がおすすめしている塩。
しかし私からすると、これでもまだ高い。
もう少し安いのはないものか。
③カンホアの塩
そこで、この冒頭で紹介したカンホアの塩が登場する。
パッケージを見てもわかるように、
公正マークがあり、添加物がなく、工程が天日であることがあわかる。
ミネラルも豊富に含まれている。
500gで600円弱なので、これなら手頃だ。
お金にちょっと余裕があれば、①②を選べばいいし、金に糸目をつけなければ、もっといい塩は山ほどあるだろうが、そんなわけにもいかないので、私が愛用しているコスパ抜群かつ、安心安全の塩「③カンホアの塩」の紹介でした。