鷺谷政明の埼玉県外

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コスパ最強加湿器は手入れ簡単で電気代も安い「気化式」が一番オススメ

加湿器の種類は4種類あると言われているが、あれは間違いで厳密にはこの5種類だ。

  1. 超音波式
  2. 気化式
  3. スチーム式
  4. ハイブリッド式(温風気化式)
  5. ハイブリッド式(加熱超音波式)

様々な加湿器を試し、店員に聞き、友人知人に聞き、徹底的に調べ、実践した結果出した答えは、「気化式」だ。

加湿器は「手入れ」と「電気代」で選ぶ

加湿器は手入れのしやすさで選ぶ必要がある。

清潔に保ってないと菌をばらまかれることになるからだ。

次に電気代。

いくら高機能・高性能でも、この物価高時代、毎月何千円も取られては意味がない。

気化式最強説

スチーム式は電気代が高い

まず、手入れのしやすさで、スチーム式というのが候補に挙がる。しかしこれはナシ。

電気代が高いからだ。

スチーム式が手入れがしやすいと言われるのは、その構造にある。

ヤカンのように温めて蒸気を出すために、菌が出ないのだ。

しかし、常に温め続ける電力を使うため、電気代が高くなる。月に何千円もかかる。

また、「全く手入れをしなくていい」、というものでもないので、最低限の手入れは必要になる

他のタイプに比べれば、放置気味に使ってもリスクが少ないよ、ということだ。

あと、スチーム代は吹き出し口付近が熱くなるため、ペットや、小さいお子さんがいる家庭では注意して使う必要がある。

ハイブリッド式も電気代は高い

そこで登場したのが、加熱超音波式という、ハイブリッド式だ。

加熱するので衛生的かつ、超音波で出すので、吹き出し口も熱くならない安心設計。

でもこれもスチーム式ほどではないにせよ電気代が高い。温風気化式も同様。

ハイブリット式は、「一定の湿度が保たれたら気化式(超音波)になるので、電気代が抑えられる」「静音モードやエコモードを使えば電気代は抑えられる」というが、温める機能を使う場合は相応の電気代がかかるわけだし、ハイブリット式のエコモードは気化式や超音波式になるだけなので、それなら最初から気化式・超音波式を買えばいいだけになる。

また、気密性の高い家ならまだしも、そうでない場合は、ずっとヒート機能が動作して、電気代が想定より高くなる可能性もある。

とにかく、電気代を気にする人はスチーム式とハイブリット式の選択肢は消える。

電気代を一切気にしないなら、ハイブリット式か、スチーム式が良い。

スチーム式ならこれがおすすめ。

これはスチーム式の中でも消費電力が低く、価格も安い。

超音波式はすぐ壊れる

全ての製品がそうとは言わないが、加湿器に関しては大手メーカー製品を選びたい。なぜなら、これまで何度も壊れた実体験があるからだ。

私はこれまで超音波式のこの加湿器を使用していた。

安いしデザインもシンプルだが、本当にすぐ壊れる。

どうやら、この超音波の部分がすぐ壊れるようだ。

たいてい1シーズンで壊れる。持って2シーズン

先日処分したものも、1シーズン終了頃に、「ブウウウウーン」という異音がするようになった。(しばらく放置しておくと消える)

2シーズン目もその音に耐えながら使っていたが、とうとう水蒸気もなにも出なくなり加湿もされなくなった

ちなみに、前の会社でも別の小型のオシャレ加湿器みたいなのを使っていたが漏れなく壊れた

超音波式の腹立つところは、「安いけど、手入れはマメにしてね」は許せても、「でもここに水入ったら壊れるからね」という設計になってるところ。

過去を振り返ってみても、手入れをしたことで壊れた気がする。

つまり超音波式とは、めちゃくちゃ神経使って業者のように毎日手入れするか、放置してカビをばら撒くか。どっちもしんどいだろ。

超音波式は本体も電気代も安いので、壊れるたびに買い替えてきたが、さすがに2回も続くともう馬鹿らしくなってきて、私の中で、「聞いたことないメーカー」「超音波式加湿器」という選択肢は消えた

気化式最強

で、気化式にたどり着いた。

電気代も安い、安心・安全設計、壊れにくい(超音波式に比べて)。

そして、次に大事なのは、手入れのしやすさだ。

そこをメインに店頭でもいろいろ調べたが、これに決めた。

こちらは手入れもしやすいモデル。

次回記事ではこのモデルの実機レビューをするのでそちらもぜひ。