40年間、塩を研究してきた小渡幸信さんの言葉。
「塩は生命に不可欠なものですが、選び方を間違えると健康を損なわないとも限りません」
正しい塩の選び方
まずは塩の選び方からおさらいしよう。
①しお公正マークがついている
食用塩公正取引協議会に、表示が適正と認められていることを証明する、安全な塩選びの目印。
②原材料が海水のみ
添加物が含まれていないこと。
③工程が「天日」か「平釜」である
「天日」か「平釜」だと、塩化ナトリウムの他にカリウム、マグネシウム、カルシウムなど多くのミネラルを含むため、新陳代謝を良くする。
「イオン膜」「溶解」「立釜」などの工程で作られた塩を避ける。
カンホアの塩が買えない
これらの条件を満たし、かつ安い、本当の信用できる塩が「カンホアの塩」だと、以前このブログで書いた。
これがなんと現在購入できなくなってしまった。
買えるは買えるが、20kg単位しか買えない。
小売用パッケージが欠品しており、理由は、気象の影響だという。
天日海塩の生産は、天気の影響を大きく受けます。これらの欠品は、昨年(2022年)の生産地カンホアの乾期(塩を作るシーズン)に雨が多く、収穫量が例年より大きく減ってしまったことが欠品当初の原因
そこで、カンホアの塩の代わりを探さねばなるまい。
青い海
調べに調べ、辿り着いたのが、「青い海」。
パッケージを注意深く見ていこう。
青い海 3つの条件
①しお公正マークがついている
クリア。
②原材料が海水のみ
クリア。
③工程が「天日」か「平釜」である
クリア。
成分も貼っておく。
カンホアの塩は500gで583円だった。
青い海は現在、500gで599円。近似値。
カンホアの塩は2024年の夏に復活するかどうからしいので、それまでは青い海一択。